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既卒者とは卒業してから社会人経験のない人をと呼んでいます。第二新卒という呼称についてはハッキリとした定義はないようです。第二新卒者の定義は、『社会人経験3年未満の若手求職者』を第二新卒者として考える企業が多く見受けられ、基本的には就業経験のある求職者や転職希望者のことをさします。
厚生労働省の調査によると就職後3年以内に離職する人の数は年々上昇傾向にあり、3人に1人以上の割合で離職者がいるとの統計結果があります。一昔前までは、既卒者や第二新卒者に対してあまり良いイメージはありませんでした。しかし近年では、前向きな転職活動を行う第二新卒者を積極的に採用しようという企業も増えつつあります。
第二新卒者の転職がしやすくなっている背景には、中小企業や知名度のない大手企業、さらに人気のない職種を中心に、新卒採用が非常に難しくなっていることが挙げられます。既に大卒の就職内定率はバブル期を上回り過去最高と言われている状況で、この傾向は2009年頃まで続くと見られています。この場合、企業は第二新卒者を「新卒採用の補充要員」という位置づけで採用することが多いようです。また、転職希望の第二新卒者にとっても、希望する企業や職種に再度チャレンジできる「リベンジ転職」のチャンスであり、双方にとってメリットがある状況です。
企業によっては25歳〜26歳ぐらいまでの若手求職者をすべて第二新卒者とし、採用活動を行っている場合もあるので、既卒者の採用ニーズも増えているといえましょう。