紹介予定派遣とは

既卒者・第二新卒者が就職する方法として「紹介予定派遣」があります。「紹介予定派遣」という言葉をご存知でしょうか。「紹介予定派遣」とは、既卒者が派遣社員として就職し、労働者・企業双方が適性を見極めたうえで、派遣期間終了後に正社員など直接雇用へと切り替える制度です。


近頃は、新卒者の入社後3年以内の離職率の高さが問題視されており、若手社員の採用に慎重になる、苦戦している企業も少なくありません。そこで注目され始めたのがこの「紹介予定派遣」なのです。
始めから正社員として入社又は雇用しても、適性がないなどの理由でから早期退職に至るのは、労働者・企業どちらにとってもデメリットです。

ですから始めの雇用形態は派遣社員であり、労働者は就業先企業ではなく、各派遣元会社と雇用の関係を持つ「紹介予定派遣」が経費削減にも繋がることから、企業にとっては好都合なのです。また既卒者にとっても就職のチャンスが増え、今後ますます注目される雇用形態の1つです。

<紹介予定派遣の仕組み>

「紹介予定派遣」の仕組みについて説明したいと思います。「紹介予定派遣」の仕組みは、始めの雇用形態は派遣社員であり、労働者は就業先企業ではなく、各派遣元会社と雇用の関係を持っています。労働者となる既卒者と派遣元企業は「雇用関係」にあたり、既卒者と派遣先企業は「指揮命令関係」に当たります。

更に派遣先企業と派遣元企業は「労働者派遣契約」を結んでおり、派遣期間最長6ヶ月後、適性が合えば既卒者(労働者)と、派遣先企業が雇用関係を結ぶことができるという仕組みです。「紹介予定派遣」の期間は、いわば「試用期間」のようなものといえましょう。この「紹介予定派遣」のシステム導入により、未知数である若手社員の適性をはかるために派遣期間をおくことで、雇用後のミスマッチの防止に繋がることが多く、また既卒者にとっては、派遣先企業といずれは雇用関係を結べるチャンスが増えるわけで、両者にとってのメリットは大きいものでしょう。

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