放送(テレビ・ラジオ)業界

放送(テレビ・ラジオ)業界、特にテレビ局は現在、最も給与が高い業界と言われている。民放大手テレビ局であれば、平均年収1,400-1,500万円にもなる。最近では番組制作そのものを制作会社に外注しており、テレビ局が制作しないことも多い。某テレビ番組でのデータ捏造問題でも明らかになったように、テレビ局が制作していないが故に、内容のチェックも行き届かないという問題を抱えている。

また、放送業界というのは限られた資源である電波を、認可を受けることで独占的に権益を得ている業界である。しかし、ADSLや光ファイバーが広がるにつれて、インターネット通信によるブロードバンド放送も可能になってきたため、「放送の独占」体制は崩れてきている。視聴料問題を抱えるNHKにしても、パソコンでテレビが見れるようになれば、視聴料の聴取自体が難しくなる、といった問題も指摘される。

放送業界の収入源の大半は企業などによる広告費であり、「放送の独占」ができなくなってきたら、業界そのものの収益が悪化することが懸念される。既に、ラジオ業界はインターネットに広告費で抜かれており(2004年)、2005年にはテレビ広告費、新聞広告費も減少している(2006年11 月)

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