消費者金融業界

消費者金融は通称「サラ金」とも呼ばれている、消費者への金銭の貸付けを行う業界である。通常の銀行借入金利の数倍もの金利を要求されることから、社会的批判も多い。しかも、出資法の上限金利引き下げ、利息制限法の制限利率引き下げ、貸金業規制法の改正などにより、大幅な業績ダウンは必須となっている。

消費者金融白書によれば、上限金利下げで企業2割近くが撤退するという予測もある。大手消費者金融の9月中間、4社の最終赤字計7652億円となり、アコムは700人の希望退職を実施し、アイフル、三洋信販は有人店舗をそれぞれ約30店減らす方針。

多重債務者の数は230万人を超えているといわれ、社会的圧力も厳しく、今後も当面厳しい状況が続くと予想される。また、消費者金融のビジネスモデルは、低金利で銀行から資金を借り入れ、それを高金利で貸し出し、その差額を利益とする構造なので、今後金利が上昇すればその分利益も圧縮されることになる。

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